8月の工事部会議が開かれました。
お盆明けは皆さん生活リズムが変化し、体調を崩しがちです。
日頃暑い場所で作業をしていると、「暑熱順化」=しょねつじゅんかの効果により、暑さに体が徐々に慣れていくのですが、休日は家でエアコンの生活をして、休み明け熱い現場に突然戻ると、慣れていた体が元に戻ってしまい、休日前と同じ作業でも、気づかないうちに体に負担になってしまっていることもあります。
安全に仕事や日々の生活を送るためには、しっかりと体の声に耳を傾けることが大切と言えるでしょう。
日本では2010年頃より、1年の内で35℃を超える日数がぐんと増えました。2024年は「高温多雨」の特徴がある夏だと言われております。
もうすぐ9月になりますが、作業をされる方に対していつも声掛けをする心掛けが大切です。
これからの台風も心配で、解体の途中であればいつまでに、どこまで台風の対策をしておくか、計画を立てておくことも話し合われました。
また、以前実際に起こってしまった労働災害の具体的な事例について、その事故の背景やその時の状況を詳しく説明していただき、改めて現場での安全管理を徹底していくことを共有しました。
工事部会議の後は懇親会が開かれました。皆で「お疲れ様」とねぎらう時間は達成感もあり、うれしい時間ですね!
また来月も宜しくお願いします!